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2026.05.01

学生向け起業伴走プログラム「GAKU∞STA 2025」実施レポート

埼玉県主催の学生向け起業伴走プログラム「GAKU∞STA」の2025年度が終了しました。

本プログラムは、埼玉県内での起業・事業実施を志す学生を対象に、アイデアの創出から事業化までをセミナー・ワークショップ、メンタリング、コミュニティ形成などを通じて、 実践的に学ぶ伴走型プログラムです。 約7か月にわたるプログラムの集大成として、2026年2月に最終成果発表会を開催。自らのビジネスアイデアの検証やブラッシュアップに取り組んできた学生が登壇し、それぞれの想いや工夫を込めたプレゼンテーションを実施しました。

GAKU∞STA参加者の集合写真

プログラム実施内容

【4日間の集合講座】

プログラムに採択された10チームを対象に、第一線で活躍する講師陣のもと、4日間の集合講座を実施。 講座は「アイデアブラッシュアップ」「ビジネスプラン策定」「仮説検証」「ピッチトレーニング」の内容で、ビジネスモデルの構築からピッチまで段階的に支援を行いました。 思考とアウトプットを繰り返す中で、“なんとなくのアイデア”から“人に伝わる事業”へと大きく前進。会場は毎回、真剣な議論と熱量に包まれる濃密な時間となりました。

修道型講座DAY4の様子

【中間成果発表会】

プログラム中盤に実施された中間成果発表会では、各チームがこれまでの仮説検証やビジネスモデルの進捗をプレゼンテーション。メンター・関係者からのフィードバックを受け、ターゲットの再定義や収益モデルの具体化、プロダクトの磨き込みなど、事業の解像度を一段引き上げる機会となりました。 また、審査の結果により3チームの支援金獲得対象者が決まりました。

中間成果発表会の会場の様子
中間成果発表会の優秀賞の方のコメント発表の様子

最終成果発表会

最終成果発表会では、東京大学・早稲田大学・東北大学・東京理科大学・埼玉大学・芝浦工業大学・獨協大学などの、学部・専門分野もさまざまな全参加者が、自身の関心や課題意識をもとに、多様なビジネスアイデアを発表しました。

教育、地域活性、業務効率化、テクノロジー活用など、領域は多岐にわたり、 学生ならではの視点と実践が融合したピッチが展開されました。 審査員には、起業・事業開発の第一線で活躍する専門家が参加。 新規性、実現性、課題解決性などの観点から審査が行われました。

受賞は3チームになり、いずれも短期間とは思えない完成度の高い事業プランが評価されました。 約7か月の集大成として、各チームが熱量のこもったピッチで会場を盛り上げてくれました。

最終成果発表会の審査員の方々
最終成果発表会のプレゼンテーションの様子

受賞結果

🥇最優秀賞

木村直人(東京大学)
事業名:現場で迷わず作業できる「ARマニュアルプラットフォーム」
事業内容: 作業手順をAIが自動生成し、ARで可視化することで教育・品質向上を実現

🥈優秀賞

CycleWork(塚本康介/獨協大学ほか)
事業名:清掃事業者向け業務改善プラットフォーム
事業内容: 営業支援と業務効率化により、業界課題を解決

🥉奨励賞

沼野旭陽(東京理科大学)
事業名:高校生の探究と社会をつなぐプラットフォーム「QUEST」 事業内容: 探究学習と外部有識者をつなぐ新しい教育支援モデル

プログラムを終えて

本プログラムを通じて多く見られたのは、「アイデア」ではなく「人」の変化でした。

・自分の言葉で事業を語れるようになった
・仮説を立て、検証する力が身についた
・同じ志を持つ仲間と出会えた

参加者からは「もっと早く挑戦すればよかった」という声も多く聞かれ、プログラムを通じた大きな成長がうかがえました。 単なる学びにとどまらず、実践的に事業を生み出す経験が得られる機会となりました。 GAKU∞STAは、学生の挑戦を「構想」から「事業化」へと導き、多くの成果と新たな可能性を生み出し、さらに、ここから新たなスタートアップが生まれていくことが期待されます。


GAKU∞STAは、2026年度も開催予定です。
対象は、

・起業に興味がある学生
・アイデアを形にしたい方
・何かに挑戦してみたい方

経験やスキルは問いません。“これから考えたい”という段階からでも参加可能です。
埼玉で、実践的に挑戦できるこの機会に、ぜひ一歩踏み出してみてください。

募集開始情報は随時公開予定です。事前説明会も実施予定ですので、少しでも気になる方はぜひご参加ください。学生の皆さまの挑戦をお待ちしています!